2246人が本棚に入れています
本棚に追加
「可愛いね」
「ん……む、り」
「わかってるよ」
本当はもっと
鳴かせてあげたいのだけれど。
これ以上すると
猫の機嫌を損ねてしまう。
くすりと笑って
背中から猫を抱きしめた。
このまま君を
囲ってしまえればいいのにね。
そうすれば
ずっと手元に置いて
毎日毎日可愛がってあげるのに。
最初のコメントを投稿しよう!