眠い
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『歩、ごめんな。俺はβだからさ…』 バース性なんて、どうでもよかった いつか終わると分かっていて… そんな恋をしていた 自分が、Ωという繁殖に特化しただけの、疎まれる人種だと分かっていても 決して実らない想いだと知っていても、 もしも、運命というものがあるならば あの人とが 良かった… ================== 田中 歩
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