1st mission~ヒーロー爆誕!!~

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"私はあんたの頭についてるのよ?そう変態の王を象徴する王冠のようにね。わかる?あんたの考えてる事は直に脳みそをほじくって理解できるのよ" 「うぅ」 犯した過ちを自分で気づき、反省し、後悔を背負い、パンティを脱ごうと決したにも関わらず、訳のわからないパンティに責められる事になるとは……。 「これどうやったら外れるんだ!?一刻も早く外してくれ!」 "ヤダ。" 「ヤダってあんたっ!」 "あんたは選ばれた勇者様だから。ちゃんと任務をクリアしないとダメよ" 「選ばれた?任務?」 ファンタジー好きの俺としては"選ばれた勇者様"なんて言われると悪い気はしない。 でも俺みたいな何の取り柄もない男が何故? いや、漸く時代が俺に追いついたという事か! "自惚れんなカス" ――ズキン! 痛い痛い!胸が痛い! "あんた、夢も希望も仕事もないニートくずれだろうが。私達があんたに仕事をくれてやるって言ってんのよJK" 高校生でもましてや女子でもないんだが、俺の心は打って変わって黄金に満ちていた。 「仕事を……くれるのか?」 "そうよ。やる気でた?やる気でたなら早速、仕事の話をしたいんだけど" 待てよ?こんな怪しいパンティからの仕事って一体なんだ? 危険な事じゃないのか?麻薬や拳銃を運ぶとか、死体を埋めるとか……。
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