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<一番努力していた低学年>
小学1年の頃、体育の授業で逆上がりができなかった。
それがすごくくやしかったりしたのです。
というより、当時は周りができるのに自分ができないというのがダメな気がしたのです。
そこで私は毎日腹筋と腕立て伏せをやることにした(この頃から腕立て伏せは苦手だった)
休みの日は毎日学校まで行き補助使って練習してみたりもした。
幼稚園児の弟はいとも簡単に逆上がりを成功させてしまう。それがなおさら悔しい。
補助を使っても逆上がりが出来ず、コツを掴むまで何ヶ月かかかった。
それだけに出来るようになった時の感動はハンパなかったのでした。
同じくして小学3年生の頃、運動会の3年生の発表のダンスで側転をする部分があった。
やれといわれたものが出来ない、ましてや親が見に来るのにできないというのはダメな気がした。
それから私は毎日腕立て伏せモドキと、壁を使って倒立の練習を始めた。
休みの日は学校のグラウンドで側転の練習をしたのでした。
そして運動会当日、私は見事に側転を成功させたのだが・・・むしろ側転ができる児童はほとんどいなかった・・・。
小学3年生に側転は早かったようだ。
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