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「やぁやぁ、立花ちゃん」
「え、あ、ま、真琴しゃん!」
「いや、噛むほど驚かなくても」
「だ、だって、真琴さんって、あの天才バイオリニスト『紅真琴』さんなんですよね?ツヴァイウイングの作詞作曲も手がけていた」
「そうだよ。あと、『元』バイオリニストね。左腕が使えないせいで作詞作曲専門になっちゃったけど。まぁ、それはそれとして、『お話』があるんだよね」
「へ?」
響が気付かない内に響の腕には手錠がかけられていた
「悪いんだけど、これから『特異災害対策機動二課』まで来てもらうよ」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
響の叫び声は無常に響き、二課へと連行された
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