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8時58分。
雅がドレスの少女と出会う時間まであと2分を切った。
秋「・・・(何も考えず出てきたけど、よくよく考えるとあのドレスの子は誰だろう?見た感じ白刃先輩と同い年かちょっと上、位かな。それに周りに浮いていた剣。あれは細剣ーレイピアーに近かった 。というかそもそもどうやって剣を浮かせているんだ?そういえば白刃先輩も同じ様な力を使ってたような?あれは一体?)」
などと思考している間に残り数秒で9時だ。視界には既に白刃 雅を捉えている。
秋「(考えても分かんないよね 。事が終わってから本人に直接聞こう。)」
そう決意し何時でも飛び出せる様に準備する。辺りに霧がかかった。
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