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現在朝の登校時間。俺は幼なじみを家まで迎えに行く。
チャイムを鳴らすと、はーい と言いながらトテトテと玄関に向かってくる足音。
ガチャっとドアを開けるとこっちを見ながらはにかむ俺の天使。
「おはよー」
「おっはよー、瑞穂っw」
幼なじみの園田瑞穂[ソノダ ミズホ]に挨拶を返すと、幼なじみはニコニコと抱きついてくる。
「今日も元気だねー、僕も元気貰わなきゃー」
補給中ー なんて抱きついてくる瑞穂に顔がだらしなく緩む。
かわいすぎんだろコイツwww
ただでさえ、小さな体でくりくりお目々、美少女みたいな顔してこのなつき加減、かわいくって仕方がない!
「えーちゃん?」
不思議そうに見上げられてハッと我に帰る。
あ、ちなみに俺の名前は高橋瑛一[タカハシ エイイチ]っていうんですよ(ドヤァ
別に威張ることでもないんだけどねwww
「えーちゃん、無視するの?」
おっと、俺の天使が泣きそうだ。なんとかしないと。
「ごめんごめん、ぼーっとしてたw」
俺の返事に、幼なじみは ホッ と息を吐く。
「よかったぁ…、嫌われちゃったかと思った…」
そう言ってはにかむ天使を誰が嫌うというのか…、いや、俺の天使を嫌うなんてこと死んでもさせないね!
いや、悪い虫はつかなくても良いから、そういう奴には嫌われるべきか…?
でも瑞穂は繊細だからなー、誰に嫌われても泣きそうwwwそこがまたかわいいんだよなぁwww
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