殺戮の王国

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殺戮の王国

ある時代、ある国の王様は、それはそれはとても悪名高い人物でした。人々は、毎日行われる残虐な儀式に怯えて暮らしていました。家来に任命された者らが次々と処刑され、少しでも不審な行動を取る国民が居ればすぐに殺されてしまいました。隣国の人々はその国のことを「殺戮の王国」と名付け、皆が恐れ、噂しました。
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