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○ナレーション
ナレーションに合わせて、絵を作画。
ナレーション「あれは10年前の出来事だった。平和だった地球。我々人類は空を見上げ、夢を抱いたり、物思いに耽ったりしていた。しかし、その空から、未知の生命生命体が振ってきた。それは巨大な人型をしており、ロボットのようでありながら、それ自体が意思と思考があり、考えて行動する生命体だったのだ。その生命体は『機巧』と呼ばれた」
ナレーション「世界中の軍隊が機巧を撃退しようと、砲弾をはなった。ダイナマイトも打った。しかし、機巧にはほどんど効かなかった。痺れをきらした日本政府が、秘密裏に研究していた核ミサイルを打った。核ミサイルでも、機巧の装甲はほぼ影響がなかったが、機巧の活動を停止させることはできた」
ナレーション「日本政府は新たな機巧の脅威に対抗するため、機巧を回収し、解剖して研究した。その成果として、機巧を改造して、特殊なヘッドギアをつければ、人類が操縦できることが分かった。機巧がなる攻撃ならば、空から振ってくる機巧に対抗できる」
ナレーション「しかし、話はそう簡単ではなかった。ヘッドギアをつけて操縦すると、脳に障害がでるのだ。だから誰も乗りたがらなかった。機巧のパイロットとして配属された自衛隊員は、相次いで退職願いを提出していった。機巧に乗る者は決まらなかった。そんなとき」
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