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○日本の国境線(初めての機巧の襲来から2年後)
アメリカ軍の小型戦闘機に乗った結絃が、日本の領空へと接近。
× × × ×
管制室には防衛大臣(50)と管制官(25).
モニターに結絃の戦闘機が映る。
管制官「警告発令、警告発令。小型戦闘機が接近。アメリカ軍のものと思われます」
防衛大臣「何だと。数は?」
管制官「一機です。反乱機かと思われます」
防衛大臣「クーデターだというのか? それともテロか?」
管制官「まもなく日本の領海に進入します」
防衛大臣。「畜生め。威嚇射撃をしろ。」
管制官「田宮部隊は威嚇射撃を開始して下さい」
田宮部隊の航空機が10機が、爆撃をするが、結絃の航空機は、それを簡単に交わして来ます。
管制官「日本の領海に侵入。それでもスピードを緩めず、日本の領土に向かってきます」
防衛大臣「舐めたまねをしおって。打ち落としてしまえ」
× × × ×
航空自衛隊や陸上自衛隊が多数出動し、攻撃するも、結絃(17)はそれを見事に交わす。
結絃は内閣総理大臣官邸まで来て、大音量で自分の声を流した。
結絃「私が機巧に乗る。私は一流の機巧のパイロットになっておみせする」
結絃が機体から降りてくる。
たくさんのマスコミがテレビカメラで撮影し、写真のフラッシュをたく。
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