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「行ってらしゃい赤い彗星。」
カードを受け取る時に受付嬢が俺の二つ名を言った。
「・・・・・行ってきます。」
恥ずッ!
改めて二つ名を言われるの恥ずッ!
俺はロック○ンゼロのヘルメットを四次元ポケットから取り出して被る。
「瞬間移動。」シュン!
まずは近くの港へ行こうとしますか……
と瞬間移動をしたのはいいんだけど、俺……場所知らない。
シュン!
俺が瞬間移動で出てきたのは俺が初めてこの世界に来た機械樹の森だった。
「あらら、困ったな。」
さて、どうしようか?
「お困りのようですね。」
「ああ、口で困ったなと言ったからな………っていきなり話しかけられてもね。」
声がした方に顔を向けると、いつかこの森で助けたあの美少女がいた。
「お久しぶりですリンク様。」
「・・・なぜ様がついてるか知りたい。」
「私の名前はエリトリアです。」
無視ですか……無視なんですね!お兄さん泣いちゃうよ!!
ごめんキモかったな俺。
「それで…」
「私はリンク様に会いたくて会いたくて、あの日から毎日この場に通ってました。雨が降る日も槍が降る日も、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、貴方のことを思ってたんですよ。」
怖ぇ((((;゜Д゜)))!
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