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「……今日、リンク様と会える気がしたので来てみればなんとリンク様がいるじゃないですか!っというのが今の状況です。」
「そ、そうなのか。」
エリトリア…………コイツは危険人物として覚えておこう。。
「ところでリンク様。」
「ん、何だ?」
「先程『困ったな。』と言っていましたが、どうかしましたか?」
この子、ヤんでいなかったらまともな女の子なんだろうなぁって思った俺。
「ああ、ギルドの依頼で港へ行こうと思ったんだが、俺は海がどの方角にあるか知らないから困ってたんだ。」
「海、ですか……」
おいおい、海って聞いた瞬間、エリトリアの目がキラリと光ったぞ。
嫌な予感しかしねぇ。
「なら案内人として私がお供します。」
やっぱり……
「いやいや、悪いよ。方角さえ言ってくれればそれでいいよ。」
「嫌です!お供させていただけないなら方角も教えません。」
「・・・・・・・。」
くそ、どうにもならないじゃないかwww
ええいこうられば!
「ちょっと失礼………」
「あっ!」
瞬歩でエリトリアの背後に回り込み頭に触れる。
能力発動。
遊○王の天馬さんのミネリアムアイで頭の中を覗かせてもらおう。
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