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「えっ、私がうすのろ?私、神様だよ!?」
神様がショックを受けていると天使君がうつ伏せに倒れている俺に近づいてきた。
「智哉君、転生してすぐに死なれちゃ後々面倒くさいからあの神様が願いを聞いてくれるから言いたまえ。」
「じゃあ、神様とけ」
「結婚以外で……」
「(´・д・`)」
手厳しいね。
「なら、神様スペックにイケメンにしてくれ。それとテンプレなアニメやラノベに漫画ゲームキャラとかの能力や技が使えることと、創造能力で。」
「だって、神様良いですよね?」
「・・・・ハッ、あ、いいわよ。」
神様が指を鳴らした瞬間、俺の足下に穴が空いて俺は落ちたのだった。
「うそぉぉぉぉぉぉぉおおん!?」
「あ、神様。」
「なにルシファー君?」
「智哉君にどこの世界に行くか、どういう世界か詳しく説明してませんでした。」
「君、墮天決定かな……」
「神様から解放されるんですね。」
「まさかの知能犯!?」
「はぁ、先が思いやられるぜ。」
とため息をつく作者である。
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