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生活能力のないママンだが、前に一度カレーを作ったことがある
パパンが仕事でいない時に、俺の代わりに作ってくれるって言ったから任せたら…あんな……
一言で言えば、暗黒物質という名のダークマター?
紫とか黒とか緑とかなんかいろんな色がマーブルになってて、ゴポゴポッて音してるし、明らかに有害な煙と匂いもするし、速攻で消滅させたわ
ママンも自覚があったのか謝ってきたし、ひどかったけど一生懸命作ってくれたやつだから何も言わなかった
まあ、「もっとお母さんらしいことしたかったんです…」ってしょぼんとされたら許すしかないよね!もう料理させないって決めたけど!
レイス「パパンただいま、料理ありがとうね、運ぶの手伝おっか?」
キッチン入って話しかける
パパンは俺に気づいて、ママンとイチャイチャするのをやめてニッと笑って振り返る
あぁ、笑顔が眩しい
タクト「おう、おかえり、そっちのテーブルのは出来たやつだから頼むわ、ほらミズキも手伝え」
ミズキ「えぇー」
タクト「オーケー、ミズキはデザート無しな」
ミズキ「っ!?運びます!レイスいきますよ!」
なんとも和むやり取りを終えて、ママンと料理を運ぶ
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