第3章

2/5
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
陽は、決心し、 曲がり角まで走った。 そして、そこにしゃがんで相手が来るのを待った。 あれ?何も聞こえない。 どうして? 足音が聞こえない。 でも、確かにいるはず。 だって、どこかに行こうとしても、 足音が聞こえてくる。 だから、きっと、 いるはずだ。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!