第5章

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目をつぶっていると、 誰かに、肩を叩かれた。 私は、 「きゃああああああああ」 と、大声で叫んだ。 「おい、大丈夫か?」 「いや、いやいや、いやだ。来ないで!!!!!!」 私は、何度も叫んだ。 「おい、落ち着け、俺だ。俺だよ、陽!」 「ふぇ、せんせ?神崎先生?」 「ああ、そうだ。俺だよ。」 「グス、先生、神崎先生ぇぇぇぇぇぇぇぇ////」 「大丈夫だ。俺が傍にいるから。安心しろ。」 そう言って、 優しく陽を抱き締めた。
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