第1章

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「忘れ物でもしたのか?ほら、鍵。」 そう言って、先生は鍵を貸してくれた。 「はい、明日提出の課題を忘れて取りに来たんです。鍵、ありがとうございます。」 「そうか。まだ課題やってなかったんだな。やる時間なら、結構あったと思うが?」 「それは…。最近忙しくて時間がなかったんですよ!」 ただ忘れてただけで、本当は全然忙しくなんかなかった。 「そうだったのか、ただ忘れてただけだったんだな?」 「はい、そうです!」 え、まって今、先生なんて言った?ただ忘れてただけだったんだな? あ、あああああ……!?ど、どうしよう。これはヤバい💦
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