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残りの人物は?
仙冬可さん、
鈴木るかさん、
星野かほりさん、
ひなたさん、
詠波さん、
流星さん、
の6人か!
先ず、仙冬可と云う俳人か!
というより、エロ俳人って云うのは何だ!
普通の俳人と違うのか?
さっぱり、判らん!
「先輩着きましたよ」
「ほう、これはこれは。
ご立派な日本家屋だな!」
「ええ、まったくですね」
そして我々は、件の仙冬可と云う俳人と対面している。
「単刀直入に聞こう、泉之 幸野の行く先を知っているか?
それとも、泉之 幸野に会った事はあるか?」
「いいえ、会った事は御座いません。
ただし、泉之 幸と云う方に短歌の手解きをして差し上げた事はございます」
「何! 泉之 幸だと?
おい、泉乃、これはどうゆう事だ!」
「ど、同姓同名ですよ」
「仙冬可さんは、こいつと会った事はないのですか!」
泉乃を指差しながら、小林刑事は仙冬可に詰め寄った。
「いいえ、ネットで短歌のアドバイスをしただけですから」
「また、ネットか!」
結局、ネットで話した事しか知らないらしく我々は仙冬可の自宅を後にした。
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