第1章

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夢みたい。 弘人と一緒に歩いてるなんて。 あの後聞いたんだけど、弘人が告白する気になったのは香のおかげなんだって。 香が私たちの背中を押してくれた。 もう、香には勝てないなって思う。 「弘人、ほんとにありがとう。」 「え?  なにが?」 「ううん。なにも!」 「?」 香、ありがとう。 きっと香は素敵な人と巡り会える。 私と弘人が出会ったように…… end.
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