第1章

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すっごいイケメンで、 若いのにマスターだなんて、やり手だなぁ…って。 そんな彼を尊敬もしてるけど、恋心も抱いてて… 彼の作るカクテルを飲むのが至福の時間。 彼の笑顔を見ると仕事の疲れも吹っ飛んじゃう。 「ねぇ、マスター!マスターの好きなタイプってないの?全然浮いた話ないじゃない?」 酔いが少し回ってきたあたしは、いつもより少々オープンになる。 まぁ、絡みづらい客に間違いはないだろうけど、マスターは優しいからそんなの大目に見てくれるんだよね。
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