事実は小説よりも奇なり

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8時30分頃サトミが家に来る。 「昨日は急な電話すまんな。 高校時代の先輩の誘いがあって 今日はトイザまスになった」 サトミ「昨日の真坂の事が気になるが いろいろ行くのも悪くはないな。 GIOだと「真坂」以外に敵はいないしな」 あっさり承諾してくれたのは意外だった。 サトミは気になる奴には勝つまで 勝負を続ける悪いクセがあるし、 一つの場所にこだわり、他に 行かないタイプの人間だからである。 まぁ、昨日のグループ作戦を 他でも通用するか試して みたくなったのだろう。 話をそこそこに、8時50分には 家を出発し、9時にはトイザまスに 着いた。 やはり、というべきであろう。 本来なら人狼ゲームのレギュラー放送が あるので、空いているかと思ったら 予想外に人は多かった。 トオルを発見し、 近くに行くと予想外の人物がいた。
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