事実は小説よりも奇なり

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河口「レイジくんも(人狼ゲーム) やるのかい?」 「まだ最近始めたばかりだけどね。 一応全国大会目標でやってる」 河口「ぉー、そうか!ライバルに なりそうだな! ところで隣にいるのは?」 「トオルは知ってるが、俺の 小学生からの友人でな、渡辺サトミと 言う。コイツもヂンロリアンだ」 河口「なるほどね~。 オレは河口ケイタだ。よろしく~」 河口くんは人見知りするような タイプではないので、気さくに溶け込む。 一方のサトミは人見知りするので、 「なんだコイツ?」という顔で 河口くんを見る。 サトミ「...よ...ヨロシク」 「サトミは人見知りするんだ。 慣れると話すが、最初はこの通りだ。 河口くん悪く思わんでくれな」 河口「そうか~、名前だけでも 覚えておいてくれよ」 「ん?そう言えば、家は桜井高校の 方じゃなかったか?」 河口「ぃぁ、違うな。 国(道)1(号線)は近いが、 堀井さんの近くだな、分かりやすく言うと」 堀井さん(♀)とは同じ部活の人で トオルや私とは理系クラスの為 2、3年が同じクラスだった人だ。
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