視線の先

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視線の先

いつも遠くを見てる 水彩画めいた色合いの 白昼夢の国 幻想の扉を開けて 無意識下の欲望と 意識的な妄想を 戯れに、手にとった そこでの私は アリスであり女王陛下 侵入者であり専制君主 すべての事象が 鏡あわせの私 いつも遠くを見てる 水彩画めいた色合いの 白昼夢の国から 何くわぬ顔で笑う、 現実の私を
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