序章

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魔「このっ」 魔理沙がまた星の様な弾幕を放っている 魔「逃がすかよ!」 これで何度目だろうか、まるで同じ動きを繰り返している 魔「はぁっ...はぁっ...」 ア「何度やっても無駄よ、当たりもしないじゃない」 魔「...お前は何で...」 ア「?何よ」 魔「...何でお前は何もしてこないんだよ」 ア「当然じゃない、弱者相手に本気になってどうするのよ?」 魔「ちくしょー!なめられたもんだぜ」 魔「昔はもう少し素直だったのによ!」 ア「昔、ねぇ.....」 ―――そこまでよ!――― ア「あの頃はまだ幼かったのよ」 魔「今でも十分幼いぜ」 ア「あのね、そんなわけないじゃない」 ア「それにあなたにだけは言われたくないわ」 魔「は、言ってろ」 魔「まあいいよ、私は本気でいかせてもらうぜ」 ア「はいはいお手柔らかに~」 昔...... 実際はそんなに昔じゃないけれど けれど、今とは想像もつかない..... 私が魔界に住んで居た頃の そんなお話し
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