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うん。まだまだ採集依頼ばかりだねえ。
私は、ブレスの中に有る素材を確認しつつ、依頼を選ぶ。
そして、又、10件以上を選択して受付に持って行った。
受付の女性は不満そうにしながら、依頼を確認して受付をしてくれる。
「依頼の受領を確認しました」
私は、直ぐに一旦返して貰ったカードと共に、素材を出す。
受付は溜息をついて、それらを確認する。
素材を全部確認して、驚いた表情をする。
「凄いわね。これだけの素材を完璧な状態で保管してるなんて。
ほんとに、貴方が採集したの?
購入品なんかは、受け付けないわよ?
それに、これなんて、採集方法や保管が難しいと言われてる素材よ?ランクDではなく、Cかとも、言われた物なのに!
何で簡単に持ってきてるの?」
私は溜息をついて言った。
「情報を知っていれば誰でも出来ることでしょう?
どうすれば良いか知らないだけ。
違いますか?」
ちょっと、いらっとして、強い口調になっちゃったけど・・・・・・仕方ないよね?
私の言葉に、ムッとした表情になる受付。
この人、ミルさんとは随分対応が違うよね。
本来はミルさんみたいに、冷静に対応しないといけないんじゃないかな。
そんな事を思ってると、受付が言った。
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