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◇◆◇◆
「ただいまー」
「遅かったな。もう風呂時間終わっちまうぜ」
「そっか、じゃあ急いでくるわ」
俺はさっさ風呂の用意をして途中で遥と合流し、立花先生の部屋に向かう
「おう、来たか。それじゃあ、行くぞ。昨日入れてねーからな。」
「そういえば……それどころじゃなかったしね」
「俺に至ってはぶっ倒れてたしな」
「話風呂のなかでゆっくり話すぞ」
「いや、待て俺は」
「風呂入る時はチョーカー外すだろ?」
「まぁ、そうだけど……おい、まさか」
「チョーカーないと女なんだ。必然的に女湯だろ。」
「いやいや、待てやこら、一応男だぞ」
「こうすれば女だよね」
遥は後ろから手を伸ばし、俺のチョーカーを取り外す
「あ、ちょ、返せ!」
「やだー」
遥は、チョーカーを鞄に隠すとささっと逃げ出す
「あ、おい……」
「まぁ、諦めろ」
「俺に裸みられてもいいのか……?」
「女だ。何も問題はない」
いや、恥じらえよ……
「ほら、いくぞ」
俺を担いで女湯に運ぶ立花先生
「おい、ちょ。ていうか他に生徒がいるんじゃ」
「いや、もう時間外だ。誰も居ないから安心しろ……」
「いや、ちょ……待てって」
「ごちゃごちゃうるさい。」
「うっ………」
恋の首裏を手刀で叩き気絶させ、起きる前に女湯に運び込む
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