屋上にて

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時間くったね~ 4時間目だよー ホントに止めて欲しい その代わり、得たことも多いけどさ 皆、椿に恋愛感情を抱いてること きっと、椿もあの中の誰かに 考えることが、多すぎる まぁ、良いや 一旦寝よー キーンコーンカーンコーン はっ もうお昼か 動くのめんどくさいしここで食べよー バックもって歩いてて良かったよ そういえば、お腹の辺りが暖かい ブレザー? キョロキョロ 「小見さん?」 コクっ 可愛いー 「この服、小見さんので、合ってますよね?」 コクっ 「小見さん、返します」 ふるふる 「じゃあ、私が持っていても良いですか?」 コクっ 可愛いー 何しても可愛いー さっきから、微動差にもせず、喋ってもいなかったからねー ご飯たべよっかなー このタイミングで、だけど 美味しそ~ 今日もお上手 さすが、執事!! 「いただきます」 隣りから、ありえない程の視線を感じる 「小見さん、何か食べます?」 コクっ 「ん」 「ハンバーグ?どうぞ」 ハンバーグ、好きなのか... 可愛いなー ホントに小見 捺さん、可愛すぎんでしょ 食べ方までー 眺めていると、頭を下げられた ハンバーグのお礼かね 「いえいえ、全然。大丈夫ですよ」 鼻歌まじりにご飯を食べる 食べ終わると__________ 「………………捺………………」 は、初めて、喋ったー ヤバい これは、感動だわー 「小見さん?捺って…?」 静寂が私たちを包む コクっ 「捺さんって呼べばいいんですか?」 フルフル どういうことだ? 「じゃあ、捺?」 コクっ (*^-^*) 可愛い 満面の笑みじゃないですかー 「では、私のことは、絵里香で良いですよ。いつか、呼んでくださいね (´ー`)」 コクっ 「あっ!洋服返しますね。洗った方が良いか…。どうしましょうか」 ? 「どっちでも、良いですか?」 コクっ 「なら、洗って返しますね」 コクっ どうしようかな~ やることないわー 「ぐー」 寝てる!? この状況下で寝ますか!! 止めて欲しいもんだね 「じゃあ、私行きますね。捺さん」 何もないか…… 別にどうでも良いんだけどね
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