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あの日、俺はいつものように学校の屋上寝ながらで授業をサボっていた。
その日はとても天気がよく、日差しがとても気持ちがいい。
「またサボったのか。問題児の神木君?」
突然後ろから声をかけられた。
声の主は、自分のクラスの担任の早川 守(はやかわ まもる)だった。
「いいだろ…別に。どうせ大学になんか行かないし、サボったところで何もかわりゃしない」
「それでもだ…って言ってもどうせ戻るつもりないんだろうな~」
分かってるなら聞くなっての。
「それより…」
ピピピピピピピピ!!
早川の言葉を遮り教師全員が持たされている、携帯が大音量で鳴った。
「悪い、ちょっと待ってろ」
早川はあわてたように電話に出た。
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