第三章 「それは驚愕な日」

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  Ⅰ.朝イチでビックリ  俺は朝っぱらから、それはもう心臓が止まるかと思うくらい驚いた。  朝、時計のアラームが鳴り響き、頭の上の方に置いてある目覚ましを手を伸ばして止めてから眼を開けると、俺の隣にパジャマ姿の女の子が俺と反対の方を向いて寝ていた。 「え? えええ~っ!!!」  俺、何かしたっけ? ドキドキ……  俺は慌てて昨夜の記憶を辿り始めた。
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