一幕 第1章 私の日常-美苑sideー
4/15
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2872人が本棚に入れています
本棚に追加
/
796ページ
でも、今日は何かが違う。 誰も居ないはずの場所に人の気配を感じる。 「ねぇ…もう少し…」 「ダメだ…会長がお呼びだ…」 「今度はいつ…会えるの?」 「さぁな」 私は椅子から立ち上がり、声のする方へと歩み寄る。 棚の隙間からそっと…覗き見た。 あれは…秘書課の美人…英田さん? 相手の男性は背中で誰か判らなかった。でも、この抑揚のない低い声には訊き憶えある。
/
796ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
2,872
スターで応援
7,245
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!