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あわあわしてる俺や親衛隊をちらっと見て、下を向いてる役員達にも目を走らせてから、俺に向き直ったきーと先輩。待ってかっこいい直視できない。
「説教してくれたわけ?」
「申し訳ございません出過ぎた真似なのはよくわかっていたのですがほんとごめんなさい責任は全部俺にありますごめんなさい」
「いや、いいよ。俺のためだろ?ありがとな」
そういって先輩は極上の笑顔で俺の頭を撫でた。
おれの あたまを なでた。
「でも俺こいつらの仕事してないし来ても来なくても全く関係無く自分のことしかしてねーけどな!あっはっはっ!……あれ?」
「「「みずなああああ!!」」」
「「「たいちょおおおおお!!」」」
先輩に頭を撫でられたことを理解したあと顔に熱が集まりブラックアウトした俺はそのあとの展開を全く知らず、気付いたら自室に運ばれていた。
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