~2~

3/11
前へ
/84ページ
次へ
三十分後校門前 キョウヤ「あ~あホント詰まんないな」 鏡夜の周りには腕が逆に曲がった不良や地面に顔面がめり込んでる不良やらが大量に居た 教師「おい!!神咲また問題ごとかー!!」 鏡夜が不良の上に座りながら欠伸をしていると学校からヤクザと間違われるほどの教師が木刀を持って鏡夜の所に走ってきた キョウヤ「チッゴリ松かよ、めんどくせえのがきやがった」 鏡夜はゴリ松の方に足元の不良を蹴り上げ吹っ飛ばすが ゴリ松「甘いわ!!」 ゴリ松は飛んできた不良を木刀で突き勢いが無くなった瞬間に不良の足を持ち勢いを付けて鏡夜に投げた キョウヤ「教師が生徒投げてんじゃねぇ!!糞ハゲ松!!」 鏡夜は更に下に居た不良達を蹴り上げ盾を一瞬で作り後方に跳んだ ゴリ松「体罰がてら優しいものよ!!」 ゴリ松は鏡夜の後を追うが鏡夜は人外の脚力があるからか家の屋根をつたって逃げていく キョウヤ「じゃあなゴリ松!!そこの雑魚どもの片付け頼んだぜ」 ゴリ松「神咲鏡夜次は逃がさんぞー!!」 キョウヤ「無理だね、人間は化物に勝てないからよ」 鏡夜は学校を後にすると町外れまで全力で走った
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

76人が本棚に入れています
本棚に追加