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キョウヤ「まだ春だから夜は肌寒いな」 鏡夜は高台に着くと街が一望出来るベンチに座りながら焼き鳥を食べていると ミラ「そこに座ってる君、ちょっといいかしら」 鏡夜の後ろの森から真っ白なローブと真っ黒なローブを着た二人組が現れた キョウヤ「何処の宗教団体だお前等」 鏡夜は後ろを振り向きながら二人組に答えた ジン「お前が神咲鏡夜か?」 キョウヤ「だったらどおした、宗教には興味はねぇぜ」 ミラ「残念ながら宗教の誘いじゃないわよ」 キョウヤ「だったら何の用だ」 鏡夜は焼き鳥を食べ終え袋をゴミ袋にツッコミすぐそこのゴミ箱に捨てると二人組から少し距離をおいて立った ジン「お前ここ最近に同じ格好の奴を半殺しにしなかったか?」 キョウヤ「あぁなるほどね、アレの仲間か全員が捕まえようとする前に消えるんだよね」 ジン「それの仲間って事だよ!!」 ミラ「ちょっとジン!!」 ジンはミラの阻止を聞かず鏡夜に一瞬で近付いたと思おきや一瞬で目の前から消え キョウヤ「ッ!!」 真後ろから回し蹴りをするが鏡夜はかがんで避けた
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