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【よん】さまレビュー考察
〈初見〉
ハッピーエンドかどうかは、どちらとも言えない……!?
前の朔さんのレビューで『愛と奇跡』というキーワードがありました。
奇跡の裏には絶望ありき。
絶望からのー、奇跡でハッピーエンド!――を考えていた私にとって、これはラストをじっくり考える機会に。
そして、25Pで完結の縛りが!
さて、いってみましょう。
〈本文〉
ハッピーエンドか否か。100人に問いかけたら、ちょうど半分ずつになるであろう結末でした。
ただし、どちらともいえないという回答があるならば、100人がその選択肢を選ぶのでしょう。
そんな絶妙なストーリーを描いていくのが、今最も勢いのある妄そ…想像・創造力を持つ流佳さん。
―――――――――――
幸せと、少しのわだかまりをほんのり残す――そんなラストの予感が漂ってきます。
ALL幸せでないNOMALエンドといったところかなぁ。
最も勢いのある妄想力……!?
Σ(´□`;)
吸血鬼同士の交配が出来ず、子孫を残せない特殊な吸血鬼クラウス。他の吸血鬼とは違う自分の人生を決して悲観しない姿は、見習うべきところでもあります。
―――――――――
なるほど!
全ての吸血鬼をクラウスと同じ設定として扱ったら、町中の女の子が消えちゃうもんね(笑)
ナイスフォロー過ぎました。
『他の吸血鬼とは違う~』うん、ならば他の吸血鬼を出して比較するしかないか……
⇒コンラッドは吸血鬼、と(。_。)φ
『人生を悲観しない』
というワードと、彼の口癖の
『あぁ、不幸だ……』
ここをどう帳尻を合わせるかだなあ。
そして、育った環境のせいもあり、彼の愛情の深さは限界を知らない。一人を深く愛し、妻が先立てば死んでもいいというほど悲しみに暮れる。
だが、共に死ぬことは出来ない。
どれほどの苦しみなのか、私には計り知れません。
――――――――――
育った環境……つまり、ここはクラウスの過去を匂わせる部分を挿入する必要がある。
コンラッドと出会う前後の話かな。
特殊体質というキーワードもあるし、ベタな設定だけどあれにしよう。
環境から愛に飢えてる設定、四年のサイクルで人を愛し、そこで終わる愛への渇望、苦しみ……私も全く想像つかないなあ
(´;ω;`)
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