【レビュー考察】

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毎朝、一つ一つの棺を愛おしそうに撫でる。忘れる事も色褪せる事もない妻達との思い出を語りかけながら、一人一人の名前を呼ぶ姿には胸を締めつけられる思いでした。14番目の妻、アワとのエピソードがこれまた泣けます。36番目の妻の名前www ―――――――――――― 毎朝、47の棺を撫でて語りかける…… (47股だと思ったのは内緒) え、これ、47人の名前を決めないとまずいフラグ!? ピシャァアアアアンΣ(´□`;) 一応、決めておきますね。 14番目はあわさん、と……。 36番目www ちょっ、な、何があるの!? 名前だけでそんなインパクトを出せと(笑) 47番目の妻を亡くした満月の夜に、屋敷の屋根の上で執事に零した弱音に、気丈に生きてきたクラウスの本音が隠されていましたね。 そして、そんなシリアスなシーンで空から颯爽と現れたのが、ギャグ要員のはずの貧血鬼www(※秋イベ参照) 彼の、「降り止まぬ雨などないように…」の後に続いた名言にご注目。 ―――――――――――― 屋根の上になぜ昇ったんだろう。 棺は地下室だし、月を見たかったのかな。 ということは、本編では地下室と屋根、二回コンラッドとのシーンがあるということに。 貧血鬼(笑)覗いてきましたよ、門一様のブック閲覧させて戴きました。 ここでこいつが来ちゃうのか(笑) なんという空気の読めなさなんだろう! そして名言か、いや、迷言でないのかと思ったのは内緒です!(笑) しかも、颯爽(笑)カラカラと猫を抱いて現れる彼の迷言、なんだろう(笑) 表紙を飾るのは、これまでポップからシリアスまで幅広いジャンルのイラストを手掛け、鮮やかな色合いの背景や細かな装飾や小物、感情豊かな人物などで見る者を魅了するひなたさん。 美しいイラストは今回ももちろん健在でした。題字のデザインにまでこだわる辺り、流石です。 ――――――――――― がんばれ、ひなりん。 このよんしゃんの無茶ぶりのおかげで、表紙に求められるクオリティがぐっと上がった ( ^∀^)題字とか、おいしすぎる
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