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ある日、僕は友達と呼べる奴
から許せないようなひとこと
を言われ(今では憶えてない)
かっとなって殺してしまった。
ほんとは殺す気なんてなかった
でも、奴の怯えた表情、震える
姿とかを僕が作った
いいや、僕に対して怯え、震え、
そして許しを請っていると考え
たら、その時だけ僕は僕という
存在を他人に証明してもらえる
だから、
僕が他人に死の恐怖を与える事
が普段は空気みたいな僕の存在
意義なんだ。
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