僕が殺人を犯す理由

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
ある日、僕は友達と呼べる奴 から許せないようなひとこと を言われ(今では憶えてない) かっとなって殺してしまった。 ほんとは殺す気なんてなかった でも、奴の怯えた表情、震える 姿とかを僕が作った いいや、僕に対して怯え、震え、 そして許しを請っていると考え たら、その時だけ僕は僕という 存在を他人に証明してもらえる だから、 僕が他人に死の恐怖を与える事 が普段は空気みたいな僕の存在 意義なんだ。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!