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知り合いの言語マニアの話ですが、外国語を習得する時には1ヶ月間その言語漬けにするそうです。
そのあと、単語を増やす段階になったら何カ国語かを同時進行した方が効率がいいらしいです。
現地に行くのが良いって言ってましたけどね。発音が良くなるとかではなく、(聞き分ける耳の出来てないうちは無駄だとか)生活をイメージすることで単語が頭に入るとか。
で、例えば日本語を母国語とするA君が英語がまあまあ出来て次に中国語を習得したいとするなら、英中・中英辞書を読めって言うんですね。
いきなりは無理なので英日・中日辞書を使って。
そうすると、三言語の習熟度の差が小さくなっていくらしい。
時間かかります。
童話の訳一つに何日かけんの、てくらい。
まあ彼は言語オタク(M)なので、とても特殊な例かも。
話が脱線しました。
その言語オタクにスワヒリ語について聞いてみたんですよ。
日本人には発音しやすく、アラビア語由来の単語も多く、オススメらしいですよ。
交易のために作られたアラビア語+バンツー語がスワヒリ語の元なので、構造がシンプルだそうです。
まあ、アラビア文字みたいに
「読めない!字の区切りすらわかんねえ!!」
という言語よりは見ててしんどくないです。
いや、オススメされてもやらないけどね。使い道ないし。
アフリカでポルトガル語が公用語の国。も多いですね。
「マリオ 社会学」で検索したらアフリカ西部のアンゴラの社会学者が引っかかってしまった。
そこから亡命してモザンビークまで。
タンザニアの下だけど。アンゴラもモザンビークも旧ポルトガル領だから。
独立したとはいえ、民族や文化ではない線引きもあるんですよね。
植民地時代の言語が思想を作る……
詩的に言ってみてもなんの解決にもならないし、それが悪とも限らない。
頼人君がスワヒリ語を猛勉強したらしいので、それが役に立たないトホホ場面を書きたいと思ったのですが。
なかなかどう使えばいいのやら。
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