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『48人のマリオネット』(冬可編)
自我を持った48人のマリオが失業中!ハローワークで絶賛アンニュイ中!
~チャラっラ チャっチャラ♪~
「チクショウ、ファミコンの時からの付き合いなんだぜ?
あのビッチ姫め……」
マリオ(27号)はクダを巻いていた。さすが配管工、管は任せて!
そんなにも巧くないボケだという事はわかっていた。だから酒で流し込んだ。
「マスターもう一杯」
「もう今夜はやめたほうが」
店内では若者が騒いでいる。
「俺よりもあいつらのが酷い飲み方だろう」
「ああ、あの子たちはホイミ使えるんで」
なんだと?キノコにも☆にも頼らず回復するだと?
くっ、あのビッチも耳トンガリに夜な夜な……!
「そうそう、ゼルダさんから、曲の贈り物です。」
なんだと!?バカにしてんのか
はっ、このイントロは!
『土管と一発☆やってみよ~おお~』
や ら ね え よ!!
それならむしろパックンフラワーのほうが触手……
「アイツ、バナナの皮なげてやる!!!!!」
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