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暖かな風が吹いた。 砂煙を避けるように顔を覆えば、次の瞬間 消えた。 まるで飛ばされたように、跡形もなく。 二、三度目を擦るが何もない。 見間違いだったのか。 それから気にすることもなく遊んだ。 だが、それは次の日も、また次の日もそこに居た。 風が吹けば居なくなる。 私はそれからその公園に行かなくなった。
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