ギルド=絡まれる!!

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「まあいいか。で、俺等のランクは?」 「そうですね・・・「待て!!」なんですかマスター?」 扉が乱暴に開かれ、声の主の姿が見える。 長く、水色の髪。引き締まった身体。綺麗と可愛いのバランスが丁度良い具合の顔。 なのだが 「ちっさ!」 「誰かのお子さんですか?」 菫(164㎝)の腹ぐらいまでしか身長が無かった。 「誰が子供じゃああああぁぁぁぁぁ!!冷凍すんぞ小娘があああぁぁぁぁ!!それとそっちの男!私は小さくない!まだ成長期なんだよおおおおぉぉぉ!」 「涙目で言わんでも・・」 「叫んでもそこまで声量ないわね。」 プチン 何かがキレた音がした気がした 「ふふっ・・・ふふふふふ!!押しつぶせ!『アイスバーグレイン(氷山の雨)』!!」 「極技・氷山刻み!!」 チビが降らせている無数の氷山を菫は日本刀一本で微塵切りにしていく この程度のスピードと量じゃあ菫には傷一つつけれんな。 え?俺は戦わないのかって?だって俺がやったら菫の出番がねえだろ。 「このっ・・・『スノーウェイブ』!!」 大量の雪が波のようになって菫と俺に向かって押し寄せる 「これは剣ではどうにもならんだろう!!死ね餓鬼共!!」 「そういう時こそ俺の出番だ。」 俺は菫を飛び越えて菫の前に立つ。そして拳を作り、前に突き出す。 たったそれだけで雪が全て消滅した。 「そ、そんな!・・・ちくs「ってかお前、くだらんことで怒り過ぎだろ。」何だと!?」 「いいじゃねえか。小さかろうが子供っぽかろうが、見た目だけで大人か子供かの判断なんざしねえよ。」 「で、でもさっきそこの小娘が・・「冗談に決まってるわよ。大人なら子供の冗談ぐらい、笑って受け流すものよ?」~~~~~!!//////」 マスターは顔を真っ赤にして出て行った。 「・・・で、結局俺等のランクは?」 「貴方達はとりあえず保留です。」
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