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P-Kダックさんから
最初にくるレビューでしたから、なんだか、ドキドキしながら待っていたのを覚えています(笑)
ピザには生地があるように、小説にも土台があります。
まだ具体的な事は何も決まっていなかった段階でのこのレビューでしたから、この小説を書く上で一番色濃く影響を受けたのはこのレビューだったと思います。
さらりとしていながら、覗かせる鬱っぽさ。
この時点で、アルベルトという存在の意向は決定してしまいました。ごめんな、アルベルト。
んで、表紙絵に描かれた真の結末、という事でしたが。
悩みました。すんごい悩みました。
書きながらオチを考えりゃいいとか思ってたあの日の自分には覇王○吼拳を使わざるを得ない。
普段はやらない事ですが、今回は万人が楽しむためのお祭りなので、この作品を書く上で案に伝えたかったことをまとめるというか、ヒントになることを掲載するページを後で設けたいと思います。
一応、百年後の教科書に載れる作品を目指しているので(後述)
fly?アホウが!!finだろう!!
これも最後だけイジりゃいいんだなとか思っているあの日の自分にサマーソルトキック浴びせたいです。
考えてみてください。例文です。
たろうくんは、買い物にいきました。
~fin~
たろうくんは、買い物にいきました。
~fly~
どっちが買い物して帰ってきそうですか?そうですよね、finですよね。
flyだとたろうくんの解放感ハンパないですよね。
絶対にそのまま魔王倒したり世界の危機救ったりして帰ってきますよねこれ。
というわけで、これらの印象を含めたうえで「誤字にも見える」「意図にも見える」という終わり方を目指しました。
ええ、実践できているかは別問題です。
このレビューこそまさに、(著者を)鬱にさせる後読感が素晴らしかったです。
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