後書きおしながき悪あがき

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こちらはマルムスさんから。 なんつうか。ストレート。純真。 本当に「読んだ後」を想定して書かれてるなぁ、と最初に思った。 で、最初に気づいたから俺も「レビューを使う」のではなく「レビューにリアリティを持たせる」意識で書こうと思ったレビューでもあった(後述)。 自然描写綺麗だったよ(キラキラ) 最初は一人称で書こうと思ってたけど(というかいつも一人称)、自然を描くって、スケールがデカい話だから書き手としても尺の大きさを合わせないといけない、と考え敢えて3人称にした。 1人称にするとさ、森を木でとらえないといけないんだよね。視界の話だけど。遠くから見たら森でも近くで見ると木を書かないと伝わらない。 でも三人称はいつでもどこでも。どのタイミングでも☆ 本当になれない書き方だったから、その慣れなさが文にもすごいにじみ出てると思う。文章内に人物名を使いすぎたなーと反省。 文化圏のまるで違う舞台を見事に描きましたね。 マルムスさんのレビューで最も悩んだのが多分ここ。 文化圏が違うって、すごい大きいこと。今思えば、舞台はくじで決めると言われてた時点でこれを覚悟していないといけないのだと思った。 「人類みな兄弟」とか考えてたあの日の俺に正中線五段突き。 たとえばね、吠えた犬を表現するとき日本は「ワン」だけど英語圏だと「バウ」なんすよね。有名な話だけど。 そこまで徹底しなくてもー……とか思ったけど「見事」ってのはよ、ね。 とか言いつつもそこまで作中には活かされていない模様。 なんか調べたところによるとノルウェーの人はほとんど「ハイ!!(人名)」 で挨拶が済むそうです。
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