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はい。間があきました。ごめんなさい。リアル多忙だったりなまかだったりです。
続きまして、冨士美ころねさんによる表紙絵。
最初見たときの感想は「す、すげぇ・・・」と「そうきましたか・・・」でした。
何がすごいって、おいらも少々絵をたしなんでるのですが、構成というんすかね。
一枚の中の情報量というか、とにかく「物体を並べた」絵ではないんですよ。絵に「情報」が詰まってるんですよ。
なんていうか、抽象的だけど、お菓子でたまにある「これは何味?」みたいな企画に近い。いろんな味があって、いろんな味わい方があります。
解釈の仕方がいろいろあるだけに、鬼畜度という観点としてはやさしめだったと思っております。思っております。
あと、僕黒めの緑色好きです←どうでもいい
今回、時系列をバラバラにしたのもこの表紙が決め手でした。この、背景の手すりかな。少しぐにゃ、とした感じになってるの。
これをみてたらなんとなく…「作品全体をボカそう」と思い至りました(理由は本人もよくわかっていない)
で、次に。
三本の手。
僕がイメージしてた絵の中で手は一本だったので、3、4回見直してしまいました。
「手3本あるやんけ・・・」
3本の右手があるのに小説の登場人物は2人だなんて、じゃあこの一本誰やねん!! 本人出演か!?
なんて事態を引き起こさないよう構成しました。
取りあえず2本はマルクスとアルベルトにして……、あと一本は誰なのでしょうか。そこは伏せときますね。
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