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息を殺すように
嗚咽を隠して
唇を噛み締めるように
苦しみを堪えて
疲れたなんて
荷物が重たいなんて
いつの間にか言えなくなった
そうやって変えたのは僕だもの
文句は言えない
弱音は吐けない
泣き言は呟けない
荷物を下ろすことは
決して許されない
それは僕が愚かなだけであって
僕が強がりなだけであって
決して誰かのせいではなく
僕のせいであって
静かに夜が更けるとか
朝日が昇ってくるだとか
雨が降ってくるだとか
それらは決して
誰かがしていることとか
そういうのではないのであって
それと同じように僕が苦しいのは
僕の責任なのだ
ねぇ気付いてよ
誰かに背負ってもらうより
自分で背負ったほうが
とてもとても楽なんだって
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