第3章 魔王とクラス

14/25
前へ
/89ページ
次へ
次は趣味であるが、これは好きなもので本と言ってるから読書か。 最後の得意な魔法だが、何が得意だとかあまり考えたことがなかった。 魔法には属性という物があって、人間は1人につき1~2個らしい。しかし人間よりも魔力が多い魔族は、1人につき2~3個持っている。 複数の種族の血を持つ俺の魔力は、どうやら魔族の遺伝子により属性が多い。それに王族の血も加え、他の魔族よりも多く属性を持っている。 どの属性も同じくらいの力で使える。だから何が得意か、不得意か、とかはない。 あぁ、そういえば学園にいる間は属性は2つしか使わないって下から誓わされたんだっけ。炎と闇…か。どちらにしようか。 そんなことを考えていたら、俺の番になったらしい。レイフに叩かれた。
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加