7人が本棚に入れています
本棚に追加
ティアナ「クロスミラージュ残りの仕事は？」
オレンジの綺麗な髪にビシッとスーツを着こなす女性、名はティアナ・ランスター
管理局、現役執務官としてバリバリ働いている身である。
彼女が話しかけたクロスミラージュというのはデバイス
彼女が使う武器であり、相棒だ
クロスミラージュ「本日はその書類で終了です。」
ティアナ「そう、なら今日は早く帰れるわね･･･」
そこに、ピリリ！
クロスミラージュ「スバルさんから通信です。」
ティアナ「スバルから？」
スバル・ナカジマ、彼女もまたティアナの相棒である。
現在は救助隊の仕事で頑張っている。
そんなスバルからの連絡にティアナはとりあえず答える。
スバル『やっほーティア！』
ティアナ「はいはい、どうしたの急に連絡なんて」
スバル『私今日非番でさ、もしティアがよかったらご飯食べに行きたいな～って思って』
仕事も早く終わった、特に用事もない･･しかしティアナは
ティアナ「ごめん、あたしこれからちょっとね」
スバル『えーそうなんだぁ･･残念、また今度誘うね』
ティアナ「ほんとごめん」
スバル『ううん気にしないで、じゃーまたね！』
ティアナ「じゃあ」
通信を切り、最後の書類を終わらせる。
ティアナ「お先に失礼します」
デスクから離れ着替えてから家路につく
その足は少し急ぎ気味だ、それはなぜならティアナには早く家に帰らなければならない理由があるからだ
早く寝たい？･･違う
恋人？･･違う
見たいテレビがある？･･違う
自宅のマンションにつき、エレベーターに乗り、そのまま自分の家へ
ティアナはドアノブに手をかけドアを開けて一言
ティアナ「ただいまー」
ティアナにはまだ恋人はいない、ましてや結婚もしていない
だからその声を返す人は･･･
？「おかえりなさい。ランスターさん」
案外いたりする。
最近ティアナは家に帰ると暖かいご飯とメガネの少年が待っていたりする。
最初のコメントを投稿しよう！