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sige.太郎
やぁ!よく来てくれたね!というか酷いじゃないか!入学式のときなんて名前を言わせてくれないし、しかも忘れられるし!なんなんだ、この仕打ちはー!
ゴホンッ!取り乱してすまない…
さて、ここからは私の出番なのでちゃんと進めていこう。
覚えてないだろうみんなのために特別私が名前を教えてやる!ありがたくきくがいいよ♪私は藤堂太郎という!下の名前が地味なのは自覚してるのでそこは何も触れないでくれ…
さて、私の役目は君達にここの事を教えるためにこの場を設けてもらった!というか嫌いな甥を待ちながら早10分、やっと来た訳だがどうせ話など聞いてくれはしない…。そんなことはわかっている…
だが、君達だけは聞いて欲しい…。私の願いだ、よろしく頼むよ…
「……入りなさい」
この間は何だだと?先ほども言ったように私は甥が嫌いなのだ…。しかし入れなければ私の仕事ができないので仕方なくだ…
入ってきた甥が遠慮なくソファーに座る。
さて、私は私の仕事をするとしよう…。たとえ聞いてなくてもな…
「お前に伝えるのは主に四つだ。一つ目はこの学校のシステム、二つ目は寮について、三つ目は生徒の関係、最後に学校のカリキュラムだ。後のことは他の誰かに聞くといい」
もう最初の時点で聞いてないのが丸分かりだがそれでも私は涙を堪えつつ話続ける。
「まず最初に学校のシステムを教えておく、ここは機械式とカードが必要だ。カードは必需品だからなくすなよ?なくした場合、二度と部屋に戻れないしご飯も食べれないだから気をつけるようにな?
機械式というのは授業などがネットで行われてる、問題なんかは黒板に書いて解かせるのが基本だ。ネットは言わば教科書の代わりと言うべきかな…。後は普通なら携帯などでメールや電話をするが、ここでは腕時計でやる。時間もメールも電話もボタン一つで出来る、一回押すと時間が出る。二回押すとメールのやりとりができる、三回押せば電話ができるんだ。ちなみにそれが面倒だと思う奴は普通に携帯も使用させているが、どちらも持たせてる。しかし緊急などはその携帯には入らないから腕時計はいつも持ち歩いた方がいい」
ここまでがシステムの話だ、次に進むぞ?
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