第1章

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『すみません!水泳部に入学したいんですけど。』 「って、俺に言われても……。」 『先輩に言ったら入れるかなって思って。お久しぶりです!博人先輩!』 博人先輩は、中学の水泳部の先輩。 私が初田高校に入学しようと思ったのは、博人先輩が居るから……。 『先輩が居るからこの高校にしたんですよ!』 『また、一緒に泳げるんですよ!』 「そーだな。」 博人先輩は泳ぐのが速くて仲間にも慕われていて、凄いと思う。 『じゃあ、また後で』 そう言って私は教室へ帰った。
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