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リビングまで小さな手を繋いで案内をされる。
部屋に入る前の扉…その手前で立ち止まった優人は
「しー。。」
人差し指を口元に当てて静かにしろと俺に諭す。
「あぁ…わかった。」
そーっと開けた扉の向こう側には、
うつぶせになった女性の寝姿。
家主ではない。
あんまりな格好に目を丸くする。
「あーちゃん。ねんねー。」
畳の上にうつぶせで、
体の周りに白い線を引いたら、
死体に見えるほどの状況。
思わず笑いが…
行き倒れている人とは一二度の面識が有るため、
寝顔を見るのは遠慮した。
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