第五夜。夢...だったら、イイナ。

勝ちなんて飾りです。若い人には分からんのです。

「て、点線？？」
あまり聞き慣れない言葉に誤変換。

運野「近藤さんの住んでるとこは、
トイザまスしかないですか？」

「ぃゃ、GIOとイトーヨーカンドー
ゼガワールド、少し離れればイヲンがある」

運野「各地の店で少しづつ勝ちを
重ねれば良いのです。
ポイントは勝ちすぎないように、勝つ」

難しい事を...と思ったが、
これも優勝した故の宿命だろう。

「へへw面白くなったなぁ、ハードルは
高いほどゲームは面白いからなぁ」
傍目に見れば、うすら笑いを
浮かべる怪しい人に見えたかもしれん。

佐藤「近藤さん、壊れました？」
佐藤さんが心配するのも無理はない。

三輪先輩「転戦はイカンぞぉぉー！
また、キャラ増やしてくるつもり
だろぉぉ！！」

「じゃ、三輪先輩も来ます？
勝ちあぐねてるのは一緒じゃないですか？」

「考えさせてくれ。グループ組む奴
にも依るからな。俺だけじゃ決めれん」